第4回電王トーナメントの最中、ある出来事がきっかけとなり、コンピュータ将棋ファンの間に衝撃が走った。
それはSILENT_MAJORITYの最新版が突如公開されたことだ。
https://github.com/Jangja/silent_majority/tree/1.2
更新履歴を見ると、sf161006と書かれているので最新版Stockfishの更新が反映されたのだ。
私も早速ダウンロードして、最新版に差し替えてみた。
ネット上では旧SILENT_MAJORITYに比べてレートが約50～100ほど上昇したという報告もあり、現在大変注目を浴びている状態である。
またスマホ版にも新SILENT_MAJORITYが早速対応されたことにも衝撃が走った。
siganus.booth.pm新しいもの(20161009)がバイナリのみアップロードされており、
以前購入した人は課金しなくてもダウンロードできるようになっている。
20160812版の実行ファイルを置き換える形で使ってください。との事。
まさにコンピュータ将棋の世界は日進月歩だ。
他にも†白美神†(tanuki-第4回電王トーナメントバージョン)が公開されたりして、
https://github.com/nodchip/hakubishin-/releases
コンピュータ将棋ファンには嬉しい悲鳴が上がっている。
大会終了後には、他にもフリーソフトの公開が予想されるので、今から非常に楽しみだ。
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第4回将棋電王トーナメントについては一部の棋譜しか追えてないが、
予選リーグ8回戦の技巧ー大将軍の将棋が強く印象に残った。
技巧の矢倉に対して大将軍の左美濃急戦。
大将軍の攻めが非常に見事だった。対矢倉左美濃急戦の可能性を感じさせられる一局であり、またこの戦法について研究してみたいなと思った。
明日は最終日だが、どの対局も楽しみである。
じっくり観戦したいと思う。
